2005/06/15

今日の一枚

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Various Artists, "No Nukes" (1980)

巷では Live 8 が話題ですが、このアルバムもチャリティというか核反対のライブです。それにしても人選が私好み。

The Doobie Brothers に James Tayloe そして Bonnie Raitt に Jackson Brown。Ry Cooder や Bruce Springsteen、Tom Petty も。そして、極めつけは CS & N です。

でも聞いていると、サウンドを引っ張っているのは The Doobie Brothers と James Taylor のようですね。

難をいえば、このころの The Doobie Brothers はもう私にとっては Out of Scope だったということでしょうか ^^;;

ということで The Doobie Brothers は抜かして、Bonnie Raitt の Runnaway です。カスケーズの名曲ですが、間奏のおなじみのギターソロも Bonnie 姐さんがやるとかっこいいです。

そして、The Times They Are A-Changin'。もちろん Bob Dylan の。出だし James Taylor の声にハーモニーがついていかないのでちょっとはらはらしますが、だんだんとハーモニーが噛みあってきます。Carly Simon がすばらしい。

Jackson Brown と Graham Nash の組み合わせというのも珍しいですね。こういうライブでしかなかなかお目にかかることはないかもしれません。なかなか聞きごたえがあります。

2 枚目の James Taylor の Captain Jim's Drunken Dream や Bruce Springsteen と Jackson Brown の Stay も気にいってます。

そして、Devil with a Blue Dress Medley。いいですね、このメドレー。特に Little Richard が歌っていた曲。デラニー&ボニーのライブアルバムでも Little Richard のメドレーがありましたが、それに匹敵しますね。

でも、なんといっても CS & N の 3 曲です。 Youd Don't Have to Cry はちょっと出だしの声が小さいのですが、歌いだすと本領発揮。Steven Stills のギターも冴えてます。本当に彼らのコーラスワークはすごいです。

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