2006/01/21

今日の一枚

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さて、10 年後の去年、リリースされたのがこのアルバム。デビューアルバムのセルフカバーです。それもすべてアコスティックなアレンジで取り直しています。

10 年前のエキセントリックな面は陰をひそめ、ベテランの風格がにじみ出ています。声も太くなっているし。

で、このアルバムなのですが、やはり櫻庭的には 10 年前の方がよかったのではなかったのかと感じます。けしてこのアルバムが悪いというわけではないのですが...

彼女の 10 年前の曲の解釈の方が私にはあっていたんでしょう。逆に現在の解釈の方が気に入るという方も多いと思います。

せっかく、アコスティックで取り直すのだったら、アコギ 1 本で弾き語り、もしくはもう 1 本サイドギターを加えるぐらいの思い切りが必要なんじゃないかなぁ。やっぱり中途半端に感じるんですよね。みなさんは、いかかがですか?

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