2008/07/11

今日の一枚

このエントリーをはてなブックマークに追加
Joni Mitchell "Ladies of the Canyon" (1970)

Joni Mitchell の 3 枚目。これ以前のアルバムはほとんどギター 1 本だったんですが、このアルバムからかなりピアノがフィーチャーされるようになりました。また、この前のアルバムまではほとんど 1 人で演奏してましたけど、このアルバムではバックが加わっています。

とはいうものの、基本的には弾き語りです。

ピアノの曲の代表が Rainy Night House。チェロとピアノとボーカル。あいかわらず美しい旋律です。

The Priest はイギリスのフォークソングみたいな曲。でも、イントロは CSN&Y の Find the Cost of Freedom みたいです。まぁ、実際に CSN&Y とは因縁浅からずなので、双方に影響があるのでしょう。

櫻庭の一番のお気に入りは Big Yellow Taxi。彼女の代表作ですね。そして、The Circle Game。これは 60 年代のフォークっぽいサウンドですが、Neil Young 等との関係を書いた曲なのだそうです。

ところで、このアルバムには CSN&Y の代表曲 Woodstock が入っています。オリジナルは Joni Mitchell なわけです。櫻庭は CSN&Y の Woodstock の方を先に聴いていました、ところが、このアルバムの Woodstock をはじめて聴いたときに櫻庭はとてもショックを受けてしまいました。

CSN&Y の Woodstock のアレンジはハードでかっこいいんです。ところが、ところが、Joni Mitchell の Woodstock は超スローで、間延びしているようなサウンドなんだもの。

今でこそ、このゆったりとした Woodstock に慣れましたが、はじめての時はほんとに同じ曲かと疑いましたよ ^ ^;;

0 件のコメント: