2008/12/31

今日の一枚

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Eli "Paperboy" Reed & The True Loves "Rolll with You" (2008)

Ryan Shaw もソウルでしたが、Eli "Paperboy" Reed もむちゃくちゃソウルです。

すげえカッコいい。

ジャケ写を見ると白人のようですが、サウンドはまさにソウル。これはかなりきてます。

ブラスのキラキラした音と、意外に太いギターの音が絡まりあってソウル全盛期のあのサウンドが蘇るのです。でも、懐古主義ではなく、換骨奪胎して独自のサウンドに仕上げているのはさすが。

それにしてもウィルソンピケットやオーティスレディングを彷彿させますよ、ほんとに。

1 曲目のドラムのイントロからブラスが入ってくるところなんか、モロ。これ聞いただけでやられてしまいます。ほんとにカッコいいです。この歌い方を聞いたら黒人と思ってしまっても全然不思議ではありませんん。ギターもすごいテクニックを持っているわけではないのですが、味のある音。

ほんとこのアルバムはすべていい曲ばかり。It's Easier みたいなバラードから The Satisfier みたいなスピード感のある曲まで、捨て曲なしです。

櫻庭が持っている今年発売されたアルバムの中では一押し。いやあ、すごいです。

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