2009/11/23

Getting Started SwingUnit (SwingUnit 第 2 回)

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というわけで、今回から実際に SwingUnit を使ってみましょう。

インストール

まずは、インストールから。

SwingUnit は java.net で開発されています。プロジェクトサイトは https://swingunit.dev.java.net です。

ダウンロードはプロジェクトサイトの[Downloads]のところから。ダウンロードするのは以下の 2 つのファイルです。

  • swingunit.jar
  • TestSetting.properties

そのほかにサンプルが入っている demo.zip ファイルがダウンロードできます。

その他に、JUnit が必要です。ここでは、4 系を使いますが、3 系でも大丈夫です。

テストを行うときには、クラスパスに swingunit.jar と junit-4.x.jar (x はバージョン番号) を加えます。また、テストを行うディレクトリに TestSetting.properties ファイルを置いておきます。

デモ

試しにデモを実行してみましょう。

demo.zip ファイルをダウンロードして、適当な場所に展開しておきます。

デモには Ant を使うので、適宜用意しておいてください。

実をいうと、swingunit.jar ファイルと TestSetting.properties ファイルは demo.zip の中に含まれるので、ダウンロードする必要はなかったんですけどね。

次に、demo.zip を展開したところにある、build.properties ファイルを編集します。

デフォルトでは次のようになっています。

junit.jar=C:\\tools\\junit\\junit3.8.1\\junit.jar
swingunit.jar=.\\swingunit.jar

つまり、swingunit.jar と junit-4.x.jar の場所を書いておくわけです。swingunit.jar はこのままで大丈夫なので、JUnit だけ現状に合わせます。

後は Ant を実行するだけです。

すると、下の図のように勝手にテストが実行されます。メニューが出てきたり、ボタンをクリックしたり、テキストフィールドに値を入力したりと、どんどんテストが進みます。

とりあえず、こういうことが自動的にできるんだなぁということが分かったところで、今日はおしまい。

SwingUnit Demo

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