2010/04/24

今日の一枚

このエントリーをはてなブックマークに追加
Jeff Lang "Engines Moan: Live in Melbourne" (2009)

はじめて Jeff Lang を聞いた時、「なんだこいつは」と思いましたね。オーストラリアから、時々こういうぶったまげたアーティストが出てくるんです。John Butler とか。

John Butler もそうですけど、Jeff Lang もスライド。というか、John Butler は Jeff Lang に影響されているので、Jeff Lang の方が先なんですが。

歌いながらスライド弾きまくり。そして、トリオ。よくこんなのやるなぁ、ほんとに。

このアルバムはライブアルバム 結構小さい箱なのかな? 響きがそんな感じ。

ほんとに 1 曲目の Here She Comes Again から弾きまくり。なんといっても、イントロがカッコいい。そして、リフ。やっぱりカッコいい曲はリフが決まっていないと。

スライド弾きまくってますけど、だからといって歌がないがしろにされているわけではなく、バランスをとっています。個人的にはもっとスライド弾きまくってもいいぐらいだと思うんだけど、おさえているのかもしれません。

ところで、途中から入ってくるエレキは誰が弾いているんだろう? 録音したもの?

Big Feeling はストローク主体のフォークっぽい曲。3 曲目の 'Till They Cut Me Down はテープ逆回しではじまる曲。でも、その後のアコギが渋い。

4 曲目は Robert Johnson ですよ。If I Had Possesion over Judgement Day。リフのスピード感は尋常じゃないですよ。このライブの前半の聞き所ですね。これはすごい。圧巻です。

そして、スライド弾きまくりの My Mother Always Talked to Me。スライドとボーカルのユニゾンがカッコいい。そして、ソロがまたすごい。どうやって弾いているんだろう。とりあえず、すごいです。

0 件のコメント: