2010/10/18

今日の一枚

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Neil Young "Hawks & Doves" (1980)

この頃の Neil Young は私生活が大変だったので、このアルバムもなんかやっつけで作ってしまったような感じありです。

レコードでいうところの A 面はいいんですけど、B 面がねぇ... 7 曲目の Union Man と 8 曲目の Comin' Apart at Every Nail は同じ曲かと思いましたよ。

ということで、このアルバムは A 面の 1 から 4 曲目までしか評価できないんですよね。A 面はいい曲が多いのに。

A 面の 4 曲はみな弾き語り。ハーモニカとアコスティックギター。それにしてもハーモニカはへたくそです。でも、すごい味がある。いいよなぁ、こんな演奏でもカッコよく聞こえるんだからww

ということで、1 曲目の Little Wing はハーモニカのイントロで入る曲。いい意味での力の抜けた演奏。Neil Young はこういう力の抜けた演奏がいいことが多いです。

4 曲目の Captain Kennedy はちょっとカントリーっぽい曲。Kennedy 船長とはいいつつも大統領を指しています。

そして、圧巻なのが 2 曲目の The Old Homestead。この曲は David Crosby の Cowbowy Movie のアンサーソングなのだとか。物語を読んでいるような曲。この曲ももかなりいい加減にギターを弾いてます。でも、これがまたカッコいい。

つくづくも B 面が惜しまれるアルバムです。

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