2005/10/10

今日の一枚

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Bruce Hornsby Halcyon Days (2004)

Bruce Hornsby はお気に入りのアーティストなのですが、私自身はあまりいいリスナーではありません。

アルバムが出ても気づかなければそのままで、後で買い直すこともほとんどありません。ですから、持っているアルバムもそれほどありません。

Halcyon Days の前は 2000 年のライブアルバム Here Come the Noise Makers ですから、買うのはほぼ 5 年ぶりということになります。

なぜ、こんなことを書くかというと、Bruce Hornsby の声が変わっていたのです !!

はじめてこのアルバムを聴いたとき、違う人のアルバムだと勘違いしたほどです。Bruce Hornsby のだと確認できても、ボーカルを違う人がやっていて、Bruce Hornsby はピアノに徹しているのかと思ったほどです。

でも、やっぱり Bruce Hornsby の声だったのです。どうしてしまったのでしょう、彼は。

レコード会社も変わってしまったようだし、何かあったんでしょうね。たぶん。

そして、このアルバムにはなぜか Sting, Eric Clapton, Elton John がゲストで参加しています。やっぱり、何かあると勘ぐりたくなります。

まぁ、いいや、そんなことは。

声は変わってしまったけど、彼のピアノは昔のままです。ピアノマンは Little Richard にはじまって、Elton John や Billy Joel など多々いますが、Bruce Hornsby のピアノが一番好きかもしれません。その割には、あまり聴かないのですが ^^;; 次のアルバムからちゃんと買うことにしようっと。

Jazz をベースにして、ソウルっぽいところもありますけど、彼のピアノはとてもメロディアス。非常に女性的で繊細です。でも、力強い。そんなピアノのをよく表しているのが Hooray for Tom や Song F。

そして、ちょっとラグタイムっぽい What the Hell Happened や Heir Gordon。小粋にスイングしてます。

一番のお気に入りは Sting と Eric Clapton が参加しているタイトルナンバーの Halcyon Days。とても Sting っぽい曲ですが、抑え気味の Bruce のピアノがいいですね。そして、後半、ボーカルに絡んでくるのが Clapton のギター。Elic Clapton のギターも抑え気味で、What a Wonderfull Tonight の Clapton のような感じ。いいですよ。

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