2011/07/14

Java SE 7ラウンチイベント 前半戦終了

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7/7 に東京、7/9 に札幌で Java SE 7 ラウンチイベントに登壇しました。

東京と札幌では基本的に同じ資料を使ってプレゼンをしました。JavaFX 2.0 は先月行った JavaFX 勉強会の修正版です。

で、思ったのはやはりプレゼンというのはストーリーが重要だということ。

Fork/Join Framework は全体を通して分かりやすいストーリーがあるので、自分でも話しやすいですし、聞いていただいている方たちにも分かりやすいだろうなと思います。

しかし、NIO2 は全体を通すストーリーを作れませんでした。前半はそれなりにちゃんと作り込んだんですが、後半がダメ。機能の羅列になってしまいました。

機能を羅列するにしても、それはそれなりのやり方があるはずです。機能を示すことは各論になりがち。でも、その機能が全体の中でどのような位置づけにあるかということを示せれば、より理解度が深まるのではないかと思います。

つまり、総論 -> 各論という流れを機能ごとに示さなくては行けないのだと思います。

そして、その機能を使うと何がうれしいのか、全体の中の役割はどうなのか、どう使えばいいのか、どういうところに活用できるのかを説明できればいいですね。

今回の NIO2 ではそこまでの説明ができませんでした。次の沖縄までに、修正していかないと。

とりあえず、現在の資料を貼っておきます。プレゼンに使用した資料なので、口頭での補足がないとチンプンカンプンかもしれませんが ^ ^;;

ちなみに、東京のイベントでは LT もしたのですが、完全にネタのなので公開はなしww

 

また、名古屋のラウンチイベントの開催が決まりました。8/3 の夜です。ぜひご参加ください。

これ以外にも富山と仙台でも、イベントを企画中です!! ほんとに全国行脚です。

今日の一枚

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BBM "Around the Next Dream" (1994)

BBM はベースの Jack Bruce、ドラムの Ginger Baker、ギターの Gary Moore の頭文字をとった名前です。ようするに Cream の Eric Clapton の代わりに Gary Moore が入ったと思えばいいです。

でも、Jack Bruce と Ginger Baker って仲が悪かったんじゃなかったのでは... でも、Stephen Stills と Neil Young のようにケンカしてはくっつき、またケンカしの繰り返しをしているのでしょうか? 実際 BBM は、すぐに Ginger Baker が脱退してしまったようですし。

まぁ、それはそうと Gary Moore です。まさか、こんなに早く亡くなられるなんて...

さくらばは 90 年代以降の Gary Moore しか聞いていないのですが、ほんとに惜しまれます。

このアルバムはやはり Jack Bruce と Ginger Baker という 2 大巨頭に引っ張られてベースとなるサウンドは Cream を継承したサウンドですが、Gary Moore のギターはしっかりと自己主張しています。

たとえば City of Gold のリフこそ Crossroad を彷彿させますが、その後のギターソロはしっかり Gary Moore のサウンド。もうちょっと弾いてくれてもいいんじゃないとは思いますが ^ ^;;

一番の聞き所は Why Does Love (Here to Go Wrong) ですかねぇ。どうしても、この 3 人で演奏するんだったらソロ合戦というのを望んでしまうのはしかたがないと思うのですが、あと 10 分ぐらいやって欲しかった。