今月の NSUG+IAjapan の Java Night Seminar は 4 月ということもあって、初心者向けの内容で、オブジェクト指向 (再?) 入門です。
講師はなんと、あの世界の佐藤こと佐藤治さん。
佐藤さんといえば、日本初の Java の本「一歩先行くインターネット Java入門」の著者であり、日本初 (もしかしたら世界初?) の Java IDE である teikade の開発者でもあります。
実をいうと佐藤さんは技術者から、La stanza という Living Dining Bar のマスターへ転身されていたのです。ということで、こんな話をされるのも久しぶりなのだとか。
ところで、この La stanza という Living Dining Bar はオブジェクト指向 Bar なのだそうです。よくわからんですね。でも、講演を最後まで聞いているとわかるんです。
佐藤さんの議論はしごく単純。
オブジェクト指向は結局はメッセージだよというもの。
ポリモルフィズムもメッセージとの絡みで説明するとすんなり納得できます。
私もこの説明にはとても共感しました。やっぱり、メッセージなんです。メッセージをやりとりできるものがオブジェクトなんです。
いやぁ、おもしろいなぁ、ほんとに。