2007/06/22

今日の一枚

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The Derek Trucks Band "Joyful Noise" (2002)

The Allman Brothers Band の Butch Trucks の甥であり、現在は自信も The Allman Brothers Band にも属している Derek Trucks です。去年は Elic Clapton のツアーでも盟友である Doyle Bramhall といっしょにギター弾いてました。

The Allman Brothers Band といえばスライドであり、Derek Trucks もスライドの名手。スライドなのにフィンガーピッキングというよく分からん人であります。

ソロというか彼のバンドでのプレイは Jazzy な音が多いのですが、このアルバムはブルージーですね。でも、いろいろやり過ぎているところが散見。Jazz なら Jazz、ブルースならブルース、インド音楽ならインド音楽ってアルバムごとに分けてくれればいいのに。

タイトルナンバの Joyful Noise はストレートなロック。スライド弾きまくってます。というかどの曲でも弾きまくってますけど。でも、この曲はお気に入り。

Home in Your Heart もいいですよ。これはブルース。何といっても Solomon Burke のパワフルなボーカルがいいです。Burk ももうおじいちゃんだけど、やっぱりパワフルですね。Solomon Burke はもう一曲、Like Anyone Else も歌っています。

もう一曲ブルースの Baby, You're Right。こちらはボーカルが Susan Tedeschi。Derek Trucks の奥さんですね。息もピッタリ。

でも、でも、一番のお気に入りはブルースじゃなくて、ジャズの Lookout 31。ギター版 Miles みたい、というのがはじめに聴いた感想。

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