2007/09/03

今日の一枚

このエントリーをはてなブックマークに追加
The Modern Jazz Quartet "Django" (1953)

Derek Trucks の Oriental Folk Song でビブラホンを聞いたら、無性にビブラホンが聞きたくなって、引っぱり出してきたのがこれ。

高校生の頃から何度聞いたか分からないぐらい聞いているのですが、やっぱりいいですね。高校生の時は叔父にレコードを借りて、テープで聞いていたことを思いだします。

MJQ の音楽は Jazz といっても品行方正、礼儀正しく、とてもジェントル。クラシックといってもいいほど。実際にピアノの John Lewis はクラシックもやっていたわけですから。

それに Milt Jackson のビブラホンの音が柔らかいのですよ。でも、彼のプレイは思いっきりモダンジャズしてますが ^^;;

まぁ、それはそれとして Django です。

タイトルナンバの Django はいわずとしれた Django Reinhardt (ジャンゴ ラインハルト) に捧げた曲です。MJQ の代表作ですね。櫻庭も何度聞いたかほんとに分かりません。Milt Jackson のソロや、Percy Heath のベースラインなど本当に印象的な曲です。

この曲は MJQ でも何度もレコーディングされていますが、櫻庭はこのアルバムの Django が一番好きです。きっちりはまっているという感じでしょうか。

Queen's Fancy も櫻庭のお気に入りの 1 曲。出だしのクラシックっぽいフレーズから、バイブの Jazz っぽいフレーズに流れるようにうつっていくのが好きなのです。

Autumn in New York も彼らの代表曲であり、櫻庭も大好きな曲の 1 つ。なんか聞いていると幸せ。

0 件のコメント: