2007/09/03

今日の Bug Database

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せっかく、バグを見つけたのですから、Bug Database に登録しましたよ。

今まで vote はしたことあったのですが、登録するのは初めて。かなりドキドキです ^^;;

参考にしたのは、こちら。

yk さんはこの後、「バグのレポート方法」について書くと予告されていたのですが... どうなってしまったのでしょう?

それは置いておいて、バグレポートです。

vote したことがあることから分かるように、櫻庭はすでに SDN には登録してあったので、あとは登録するだけです。

Bug Database のページの右側のサイドバーにには下図のように Login があるので、ログインします (このサイドバーの位置はかなり分かりにくいと思うのですが...)。

Bug Database

そして、同じく右側のサイドバーにある Report a Bug をクリック!

Bug Database

すると、Before You Start という文言から始まるページが表示されます。ようするに Bug Database はユーザサポートではないよということを書いてあるわけです。まぁ、ざっと読んでみてください。

で、最後のところに、サポートじゃないことを理解しているかどうかのチェックボックスと、「Start a new Report」があります。チェックボックスをチェックしてから、「Start a new Report」をポチっとな (死語)。

Bug Database

Start A Report からはじめていきます。

Type というのは Bug かリクエスト (RFE) のどちらかを選びます。今回はバグなので Bug を選択。

次の Product/Category というのは Java SE の JDK とか JMX とか Java EE の SDK とか、おおざっぱな分類です。今回は Java SE の JDK を選択。そして、Subcategory でパッケージレベルの分類です。HttpCookie クラスは java.net なので、java.net を選択しました。

Release は Java のバージョン。Java SE 7 から 1.4 まで選択できます。ここでは Java SE 6 を選択。

Operating System はその名の通り、OS を選びます。HttpCookie クラスのバグは Windows でも Linux でも Solaris でも起るので、Operating System を Generic/Other にしたのですが、怒られてしまいました。どうやら、特定の OS を選ばなければいけないようです。ということで、ここでは Windows XP にしました。

ここまで記入して「Continue」をクリック。

Bug Database

ここからがレポートの本体です。

記入が必須の項目と、オプションのところがあります。はじめの Synopsis は必須で、タイトルのようなものです。Bug Database を検索したときには、まずこの項目が表示されるので、なるべく分かりやすい表現にした方がいいです。

次からの 3 つの項目はオプションです。

Full OS version は OS のバージョンです。UNIX 系であれば uname -a、Windows 系であれば ver で表示される記述をそのままカット&ペーストします。

Additional Configuration Information はネットワークとかサウンドカードとか、USB とかバグに関連のある情報を記述します。

Development Kit or Runtime version は java -version で出力された表記をそのままカット&ペーストします。

次が Synopsis と同様、もっとも重要な Description。もちろん、必須項目です。

ここにバグの情報をずらずらと記述していきます。もちろん、英語です。とはいうものの、バグが発生する部分のコードや、バグを再現するテストコードや、例外のスタックトレースなど、理解を深めるために必要な情報はなるべく多く含めるべきだと思います。

特に私を含めて、英語が苦手な人はコードに説明してもらうというスタンスで ^^;;

その後の Frequency も必須。バグが頻出頻度を選択します。

その後の項目はほとんどオプションです。

Regression は以前のバージョンでは正常動作していたのに、新しいバージョンでうまく動かなくなった場合にチェックします。

Steps to Reproduce はバグを再現させるための手順、Expected Result は正常に動いていれば得られる結果、Actual Result は実際の結果を示します。

Error Message はスタックトレースや HotSpot VM が吐く hs_err_pidXXXXX.log (XXXXX には数字がはいります) などをカット&ペーストします。

Source code for an executable test case は再現させるためのテストコードです。

Workaround はバグを回避できる手法があれば記述します。

Steps to Reproduce から Workaround に書く内容は Description に書いてしまってもいいと思います。

最後の Severity は困っている度合いですね。後は名前などの情報を記入して、「submit」をクリックします。

そうすると、完了ページが表示されます。

Bug Database

この後、つぎのような確認メールが届きます。この確認メールにはバグの ID が記述されていますが、これがすぐにデータベースに反映されるとはかぎりません。登録にはそれなりの時間がかかるようです。

実際、HttpCookie のバグはまだ閲覧できないようです。

Your Report (Review ID: 1054938) - HttpCookies.parse can't set MaxAge correctly, when locale is Locale.JAPAN.

************************************************
Dear Java Developer,

Thank you for your interest in improving the quality of Java Technology.

Your report has been assigned an internal review ID of 1054938, which is NOT visible on the Sun Developer Network (SDN).

Please be aware that the large volume of reports we receive sometimes prevents us from responding individually to each message.

<<以下、略>>

ここまで Bug Database に登録する手順を示しました。これで少しでも Bug Database に登録するハードルが低くなってくれれば幸いです。

2 件のコメント:

yk さんのコメント...

バグ登録、どうもありがとうございますっ。
Bug Databaseに外部から登録されたバグは、選任の担当者が評価した後で別のバグIDをもらって私達のところにやってきます。自動登録ではない上、今回はlabor dayのせいでいつもより余分に時間がかかってしまうかもしれません。しばしお待ちを・・・。

skrb さんのコメント...

そういえば、ちょうど labor day でしたね。

まぁ、私自身は困っているわけではないし、Java SE 6 を使っている人はそんなにいないと思うので、少しぐらい遅くなってもぜんぜんかまわないのではないでしょうか。