2009/06/06

今日の一枚

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Coldplay "Viva la Vida" (2008)

前作の X&Y が世界的に大ヒットした後のアルバムなんでやりにくかったとは思いますが、ふたを開けてみれば大成功。前作よりも音が深みを増したような気がします。アレンジもいいですね。よく練られていると思います。

櫻庭が特に気に入っているのは Life in Technicolor。イントロのサウンドはそのまま最後の Death and All His Friends の最後とかぶるという、プロローグ・エピローグ的なつながりを見せているのが憎いですね。

Yes や Viva la Vida などストリングスが多く取り入れられているのも特徴的。櫻庭は安易に音を増やすためにとってつけたようなストリングスは好きではないのですが、これはいいですね。特に Viva la Vida。The Beatles の Eleanor Rigby 的なものを感じます。鐘の音も効果的。

Death and All His Friends の後半のチェロもまたカッコいい。使い方がうまいですよね。さすが Braian Eno。

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