2009/06/25

今日の一枚

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Crosby, Stills & Nash "Live in L.A." (2008)

1982 年のライブ盤。こういうのが発掘されるのですから、いい時代になったものです。

82 年というと Daylight Again が出た頃ですね。なので、Daylight Again から 5 曲も入っています。後は彼らの代表曲オンパレードという感じですね。Stephan Stills はいつもの For What It's Worth、そして The Beatles の Blackbird も入っています。

一番の聞き所はなんといっても Suite: Judy Blue Eyes。出始めのところはコーラスがうまくかみ合わなくて、どうしたんだろうという感じですが、だんだんとはまってきます。でも、注目すべきはコーラスワークより Stephan Stills のギター。最後の方でバンドが入ってきますが、それまでは彼が 1 人で弾いてます。

Suite という曲名からも分かるようにこの曲は組曲。だからバッキングパターンもコロコロと変わります。それを 1 人で引いていくだけでもすごいのですが、圧巻なのが 4:45 ぐらいからはじまるソロ。これは本当にすごい。どうやって弾いているのかぜんぜん分かりません。スタジオ録音だったら分かりますけど、ライブでこれを弾いてしまうというが Stephan Stills のすごいところですね。ほんと圧倒されます。

もう 1 曲お気に入りなのが、最後の Daylight Again。これも Stephan Stills の曲です。最後の最後でバンジョーが出てきて、そして Find the Cost of Freedom に続けていくところがにくいのです。すごいカッコいい。

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