2004/09/09

今日の Java

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LG3D は X11 の拡張部分と Java で書かれた本体に分けることができるのですが、Java で記述された部分は Windows でも動作します。

かつて、cygwin の X11 を使って動かすことを紹介しましたが、Java の部分だけだったら cygwin も何もいりません。

lg3d-core の CVS には lg3d-dev.bat と setup.bat が bin ディレクトリにおいてあるので、これを使えばすぐに Windows で動くはずなのですが... ちょっとだけバッチファイルを修正しました。

まず、setup.bat の方で CLASSPATH 環境変数を使用しているのを、違う名前にしました (具体的には TMP_CLASSPATH)。また、if "%lgdir%" neq "" goto printenv という行をコメントアウトしました。

lg3d-dev.bat の方は最後の方の java を起動させる部分を

%JAVA_HOME%\bin\java -Dj3d.sortShape3DBounds="true" ... <後は省略>

から

"%JAVA_HOME%\bin\java" -cp %TMP_CLASSPATH% -Dj3d.sortShape3DBounds="true" ... <後は省略>

のようにコマンド名を "" で括り、クラスパスを明記しています。

これで lg3d-dev が起動するはずです。

もし、へんなメッセージ ('44187' が見つかりません、と続くメッセージ) のダイアログが表示されてしまうのが気になる場合は、

start /min "%JAVA_HOME%\bin\rmiregistry" %RMI_PORT%

という行を

start /min "%JAVA_HOME%\bin\rmiregistry" 44187

に変更すればダイアログは出なくなります。

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