2006/10/04

今日の一枚

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Susan Tedeschi "Hope of Desire" (2005)

はじめて Susan Tedeschi を聞いたとき、あれっ Bonnie Raitt と間違えたかなと思ったものです。ハスキーで太い声でブルースを歌うっていったらやっぱり Bonnie Raitt ですよね。まじで似てます。

その上、スライドを結構使っているんですよ。これじゃ、間違えるなという方が間違っているかも ^^;;

でも、Carol King にも通じるところがあるのではないかなぁとも思います。

で、このアルバムはカバーアルバムな分けです。選曲はバラエティに富んでいますが、でも Susan Tedeschi が唄うと、やっぱり Susan Tedeschi の歌になってしまうのです。

残念なのは Susan Tedeschi がギターを弾いていないところ。でも、The Allman Brothers Band の Derek Trucks (Susan の旦那なんだそうです) と Doyle Bramhall II のギターが聴けるから許してあげよう。

The Rolling Stones の You Got the Silver の出だしから、ガツンときますよ。はじめのスライド、そしてそこにボーカルを合わせていく、これがまたかっこいいわけです。Stones のもいいけどこれもなかなかいいですよ。

Bob Dylan の Lord Protect My Child もスライドが気持ちいい。ボーカルははじめトーキングブルースみたいな感じではじまって、コーラスが入ってゴスペル風になります。

そして、Otis Redding の Security。でも、歌い方は Carol King 風 ^^;;

一番のお気に入りは The Danger Zone。Percy Mayfield の歌です。やっぱりこういうの好きだなぁ。

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