2008/03/30

今日の一枚

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Seal "Best: 1991-2004" (2004)

Seal のベスト盤ですが、ただのベスト盤ではないのです。なんと、2 枚組で、1 枚は普通のベスト、もう 1 枚がアコスティックバージョンでセルフカバー。はっきりいって、2 枚目のために買いました。

純粋なアンプラグドではなくて、アコスティックな音を中心においたアレンジと考えた方がいいです。だから、エレキも出てきます。

サウンドで特徴的だと感じたのが、木琴。普通のマリンバやシロフォンは共鳴管がありますが、このアルバムで使われているのはほとんど共鳴管を塞いでいるのではないかと思うほど堅い音。実際はシロフォンだと思いますけど。

この堅い木琴の音が印象的。たとえば、2 曲目の Killer や、Kiss from a Rose などで聞くことができます。

ちなみに Killer はビブラフォンも使ってますね。 Kiss from a Rose のイントロはチェンバロかな?

Bring It On や Colour がお気に入り。 Waiting for You の小粋さも好きです。

全体的にアコスティックにすることにより、より Seal の歌唱力を堪能できるアルバムになっていると思いますよ、ほんとに。

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