2007/12/22

今日の一枚

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Hervie Hancock "River - The Joni Letters" (2007)

このアルバムはクリスマスアルバムではないのですが、タイトルがタイトルなので。

タイトルの River は Joni Mitchell の River のこと。つまり、クリスマスソングの River です。このアルバム自体は Joni Mitchell へのコントリビュートになっています。とはいうものの、Joni Mitchell の曲だけではないのですが ^ ^;;

アルバム全体を通して、ピアノはとてもリリカル。そして、Wayne Shorter のサックスがこれまた柔らかい音。今までの Wayne Shorter のイメージとはちょっと違うかも。ゆったりとした時間が流れていきます。

Joni Mitchell 本人がボーカルをとっているのが The Tea Leaf Prophecy。Leonard Cohen が朗読する The Jungle Line。この 2 曲がお気に入り。特に後者のピアノがいいです。

そして、タイトルナンバの River は Corinne Bailey Rae がボーカル。ギターとピアノとサックスがバッキングなわけですが、ぜんぜんバッキングに聞こえません。それぞれがソロという感じ。ゆっくりしたテンポですが、緊張感がありますね。

一番のお気に入りは Nefertiti。Miles Davis の曲です。このアルバムの中では一番 Jazz してます。特に Wayne Shorter のテナーがいいのですよ。

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